【VALORANT】グラフィック設定で見やすいおすすめの設定と各項目の詳細を解説

マルチスレッドレンダリング(オン/オフ)

公式から出されている一定以上のスペックのPCであれば、グラフィック品質が向上します。
この項目は、要件を満たしていないPCだとそもそも表示されない場合があります。

そのため、この項目が表示されている場合は基本的に「オン」で問題ありません。

マテリアル(高/中/低)

全体的なクオリティに影響します。

影や光の反射にも影響があり、設定によって見え方がだいぶ変わるので、自分で試してみて一番敵が見やすい設定にするのも良いと思います。

影響が大きいため、PCのパフォーマンス優先であれば「低」推奨です。

テクスチャー(高/中/低)

テクスチャーに関しては、設定による変化がほとんどありません。

パフォーマンスもほとんど変わらないため「低」推奨です。

ディテール(高/中/低)

マップ内にあるオブジェクトなどを増減します。
設定が低いと画面に描画されないオブジェクトなどが存在します。

逆に言うと、設定が低ければ表示されるものが減るのでパフォーマンスの向上につながります。

「低」推奨です。

UI (高/中/低)

項目名通り UI(ユーザーインターフェース) の設定になります。
設定を高くすると、画面上の様々な表示にぼかしやエフェクトが入ります。

パフォーマンスにそれほど影響はないですが「低」推奨です。

ビネット(オン/オフ)

画面の周りが少しだけ暗くなります。特に負荷もないためお好みで問題ないです。

個人的には「オフ」推奨です。

VSync (オン/オフ)

VSync(ブイシンク)とは、ゲームのFPSをモニターのFPSと同期させるかという機能です。
確かにモニターとのズレを軽減でき画面はきれいにはなりますが、同期する動作が増えること(ダブルバッファリング)により、大きな遅延が発生してしまいます。

そのため、実際にゲームプレイ中は「オフ」推奨です。

アンチエイリアス(なし/MSAA 2x/MSAA 4x/FXAA)

テクスチャ、オブジェクト、モデルなどの周りの斜めのギザギザを滑らかにする設定です。
なので、「なし」で周りのギザギザが気になるという方は「MSAA 2x/MSAA 4x」を試してみて下さい。
「FXAA」に関しては滑らかすぎて視認性が悪くなってしまうため、あまりお勧めしません。

これは好みですが個人的には「なし」推奨です。

異方性フィルタリング(1x/2x/4x/8x/16x)

遠くのオブジェクトなどのテクスチャ描写を綺麗にする設定です。
敵の見え方やPCのパフォーマンスなどに大きな影響はないため好みで問題ないです。

個人的には「1x」推奨です。

明瞭度を上げる(オン/オフ)

明瞭度を上げると書いてありますが、実際この設定をオンにしても明瞭度は上がらないようです…
若干画面が綺麗になる場合もあるようですが、あまり変化はわかりません。

その割にFPSは結構下がるので「オフ」推奨です。

[ベータ]シャープネスの動的補正(オン/オフ)

シンプルに輪郭が綺麗になる設定です。
FPSがかなり下がるので、プロの方もオフがほとんどです。

基本的には「オフ」でいいと思います。

ブルーム(オン/オフ)

画面全体が明るくなり、スキルや武器スキンなどのエフェクトが光っているように見える設定です。
代表的なものとしてソーヴァのリコンなどはオンにすることでだいぶ見え方が変わってわかりやすくなります。ただ、射撃時の弾道が発光して見づらい場合があります。

負荷はそれほどないためこちらは本当に好みですが、私は「オフ」にしています。

ディストーション(オン/オフ)

説明を見ると「エフェクトがかかった部分の映像を歪ませる」と書いてありますが、正直よくわかりません…「オン」でも「オフ」でもほとんど変化はありません。

その割にパフォーマンスの低下と書いてあるので「オフ」でいいです。

キャストシャドウ(オン/オフ)

自分のキャラの手や、武器の影の設定です。

特にプラスはないので基本的に「オフ」推奨です。